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第52回甲南大学剣道定期戦

  2008年11月2日(日) 於:甲南大学 六甲アイランド 体育館

■11月2日、甲南大学にて、第52回の対甲南大学定期戦がおこなわれました
■前日、3日に、本院学生は、芦屋のホテル竹園芦屋(旧 竹園旅館)に到着し、準備を整えました
■当日は、午前9時からアップをはじめ、10時に開会。女子団体戦から試合を開始しました
■女子は、先鋒高木選手が2本負けしましたが、その後、田中・前田選手がよく取り返し、柴山選手が引き分けで、2勝1敗1引き分けで中堅植村選手を迎えました
■中堅植村選手は、幸先よく面を先取しましたが、その後、甲南の吉田選手もよく粘り、逆に面を2本取られ、惜敗してしまいました。
■その後、相良選手も、面を先取され、その後よく胴を取り返しましたが、渋谷選手のよく伸びる面の前に残念ながら敗退。
■佐藤選手の前までで、2勝3敗1引き分けとなり、負けられない佐藤選手は、時間いっぱい使い引き分け
■副将の上澤選手が、面を先取したところで、「これでいける」とだれもが思いましたが、甲南の二宮選手にまさかの逆転負け、本院は、団体戦の怖さを思い知らされました
■甲南大学女子は、今期、関西大会をベスト8で通過し、11月8日におこなわれる「第26回全日本女子学生剣道優勝大会出場」の底力をみせつけられた形になりました
□後半は、男子の20人戦がおこなわれました
□先鋒1年の前嶋選手は、見事に2本勝ちし、よく試合を引っ張り、続く栗原選手、諸井選手と勝利し、序盤学習院に勢いをつけました
□続く17将の藤井選手は引き分け。16将の山口選手は、初心者ながら、堂々とに試合をおこない、敗退したものの、試合をもりあげました
□片岡選手は、山口選手敗退のあと、3年生らしくきっちり勝利し、14・13将の両渡邊選手は引き分け、1年の織田選手は敗退したものの、11将正田選手は堂々とした、腰の据わった剣道をくりひろげて1本勝ち。その後は、廻谷選手2本勝ち、小島選手敗退と、一進一退の攻防を繰り返しました
□4将で4年生の谷口選手は、開始直後思い切った目の覚めるような抜き胴を先取したところで、試合を本院にグッとひきつけました。
□3将の神山選手は、敗退しましたが、副将の宮崎選手は、安定した実力を発揮し、面の2本勝ちをおさめ、本院の勝利を決定づけました。
□大将の本院堀内選手と中川選手の攻防は、気迫あふれる応酬で、胴を先取した堀内選手にたいし、制限時間いっぱいで中川選手が見事な面を決め、引き分けとなりました。
□よって、男子団体戦は、9勝6敗5引き分けで、本院が優勝しました。

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■女子団体 戦

勝敗 選手名 選手名 勝敗
【女子団体戦】
甲南大学 ×学習院
先鋒 コ▲ 一本勝ち 高木 ×
次鋒 × 奥村 一本勝ち メ▲ 田中
三鋒 × 寺岡 ドメ 前田
四鋒 - 引き分け 柴山 -
中堅 吉田 メメ 植村 ×
四将 渋谷 メメ 相良 ×
三将 - 川端 引き分け 佐藤 -
副将 二宮 メド▲ メ▲ 上澤 ×
大将 - 中川 引き分け 遠藤 -
勝者数
本数
■2勝4敗3引き分けで学習院敗退


■男子団体 戦

勝敗 選手名 選手名 勝敗
【第3回戦】
×甲南大学校 学習院
先鋒 × 吉竹 反▲ メコ 前嶋
十九将 × 米田 メコ 栗原
十八将 × 中村 一本勝ち 諸井
十七将 村田順 引き分け 藤井
十六将 間処 メメ 山口 ×
十五将 × メメ 片岡
十四将 高橋 引き分け 渡辺
十三将 松岡 引き分け 渡邊
十二将 寺前 メメ 織田 ×
十一将 × 村田和 一本勝ち 正田
十将 × 赤松 コド 廻谷
九将 吉原 メメ▲ 小島 ×
八将 × 秋本 一本勝ち 齊藤
七将 笠原 一本勝ち 黒田 ×
六将 河野 引き分け 江刺家
五将 坂本 メメ▲ 近藤 ×
四将 × 勢木 ドコ 谷口
三将 渡辺 メド 神山 ×
副将 × メメ 宮崎
大将 西島 メ▲ 引き分け 堀内
勝者数
本数 14 17
■9勝6敗5引き分けにて学習院勝利